健康への取り組み
健康宣言
日本イーライリリーは、研究開発型製薬会社のリーディングカンパニーとして、世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて届けることをOUR PURPOSE(使命)としています。その実現のためには社員一人ひとりが心身ともに健康であることが重要であると考えます。
Safe Workplace
安全な職場環境
社員が勤務中に安全で快適に過ごせるよう、オフィス内の備品整備や使用する自動車のツール改善、社員に向けたトレーニングの実施などを進めています。
Healthy Living
健やかな日常
食事や運動の改善提案など社員の生活習慣に配慮した疾患予防や、女性の健康促進に関する社員教育や参加型プログラムを定期的に開催しています。
Community Wellness
地域コミュニティへの貢献
行政や多様な業種の企業と協働しながら、社員が地域コミュニティとつながり、患者さんやその周囲の方々に疾患や健康に関する情報を提供したり、よりよい生活のための支援を行うことで、地域の健康寿命の延伸に貢献していきます。
これらを実効性のあるものにするために、この取り組みについて担当役員を設置し、役員会議にて活動・取り組み状況を報告する仕組みを整えています。
全社員で意識を高めて行動を促す
社員の健康と安全、およびウェルビーイングの向上を目的に、自身の健康に改めて向き合い、よりよい生活への変化を促すウィークイベントを年2回(春、秋)開催しています。HSE(Health, Safety and Environment)ウィークと名付け、専門知識を持った社員や社外講師を招いた健康問題への対処方法を伝える講義や、健康保険組合や近隣企業との連携によるイベントなど、全社員を対象に行っています。
2023年は社員の意識をより高めて行動を促すべく、メンタルヘルスや女性特有の疾患、また実践的なAED(自動体外式除細動器)の使い方や健康のための走り方、生活習慣病予防のための食事に関する講座など、社員のニーズに合わせたプログラムを実施しました。加えて、複数名で共に目標に向かって歩くウォーキングキャンペーンを年に2度実施し、個々の健康増進だけでなくチーム内コミュニケーションなど組織力強化も促進する活動に取り組みました。年間でのべ約2,500人の社員が参加し、開催後の参加者アンケート※では、97%以上が健康に対する理解が深まったと回答、さらに8割以上が健康に関して自身の行動が変化したと回答しました。
※日本イーライリリー社内アンケート HSEウィーク2023春(2023年6月12日~6月19日、回答数338)、HSEウィーク2023秋(2023年11月6日~11月15日、回答数236)
安全な職場環境 |
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健やかな日常 |
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地域への貢献 |
・本社内全てのデスクにエルゴノミクスを考慮したワークステーションを採用、トレーニングの実施 |
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・有給休暇の最低年間10日以上取得推奨 |
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・社員によるコミュニティ貢献活動「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」の実施 |
※健康創造都市KOBE推進会議は、神戸に思いを持つ企業や団体等と市民が中心となり、誰もが健康になれるまち「健康創造都市KOBE」をめざして2017年7月に設立されました。日本イーライリリーは設立時から参画し、疾患や健康に関する情報を提供するなど、その活動推進に寄与しています。
また、働くすべての人々が多様な価値観を互いに尊重し、幅広い多様性を受け入れ、いきいきと働くことができるよう「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」の推進も行っています。取り組みはこちらからご覧ください。
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「健康経営優良法人2024」大規模法人部門に認定 |