ソーシャルインパクト概要
ソーシャルインパクト
日本イーライリリーは、医薬品に限らず、OUR PURPOSE(使命)に基づく企業姿勢や取り組みを通して、私たちが関わるコミュニティの社会課題を解決・改善し、広く社会により良い影響(ソーシャルインパクト)を永続的にもたらす存在でありたいと考えています。OUR PURPOSEの実現に寄与する企業価値および社員エンゲージメントの向上も図りながら、日本イーライリリーは会社の成長を担う社員の「思いやり」を育み、コミュニティへ「思いやり」を示す、ソーシャルインパクトの取り組みを進めていきます。
治療へのアクセスを高めるヘルスケアシステムの改善
私たちは、患者さんを中心としたイノベーションを推進し、様々なヘルスケア関連団体や規制当局、政府とのコラボレーションを通じて、医薬品のみにとどまらない新たなソリューションを創造することで、持続可能なヘルスケアシステムの構築に寄与します。
人々のQOLやコミュニティへの貢献
私たちは、リリーのビジネス、社員そしてコミュニティに影響を与える社会課題に取り組むことを通じて、患者さんとそのご家族、そしてコミュニティ全体のQOL(生活の質)の向上に努めます。また、社員のボランティア活動やOUR PURPOSEにつながる意義ある活動について、社員を促し応援します。
事例)リリー インスリン50年賞、リリー・オンコロジー・オン・キャンバス、みえない多様性PROJECT、リリージャパン・デイ・オブ・サービス、ヤングケアラーを取り巻く環境改善に向けて、スティグマの解消を目指す糖尿病のアドボカシー活動
多様な社員の能力を活かす
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)は、リリーの戦略の根幹として位置づけられています。リリーでは、働くすべての人々が、多様な価値観を互いに尊重し幅広い多様性を受け入れ活かすDE&Iを促進することで、社員や会社が成長していくと考えています。
自然環境への負荷削減
私たちは、エネルギー、水、原材料など貴重な資源を利用してビジネスを行っています。私たちは、気候変動や廃棄物、水の安全保障への対応に焦点を当て、製品ライフサイクルやサプライチェーンにわたる環境負荷を継続して改善していきます。
事例)西神工場での二酸化炭素・廃棄プラスチック削減の取り組み、ハイブリッドカーの導入
倫理と責任を伴った事業運営
私たちがどのようにビジネスを行い、人々やコミュニティに対し良い変化を起こすか、倫理と責任はその礎となるものです。私たちは、「誠実さ、卓越性の追求、人の尊重」というリリーバリュー(価値基準)に基づいて、あらゆる活動を行います。