ヒューマトローペン6mg、12mgをお使いの方へ
「ヒューマトローペン6mg、12mg」の取扱いに困ったら
よくある質問と回答集
ご覧になりたい質問項目をクリックしてください。
カートリッジ溶解後の安定性・保管について
A : 針をつけたまま保管すると、カートリッジ内への空気が混入する可能性があります。注射の終了後はすみやかに針を取り外してください。
A : 溶解後のカートリッジを室温に置かれる時間は1日30分以内にしてください。
個別のケースは弊社コールセンターにお問い合わせください。
持ち運びについて
A : 持ち運び用に専用の保冷バック(保冷剤付き)をご用意しております。
主治医にご要望頂きますようお願いします。
カートリッジのトラブルについて
A : 通常カートリッジを溶解液シリンジに差し込んだ時には「カチッ」という音が聞こえたり感じたりいたしますが、もし「カチッ」という音が聞こえたり感じたりしなかった場合であってもカートリッジの黒い三角の差込マークが完全に見えなくなるまで差し込まれている状態であれば問題ありません。
その状態でプランジャーを押して溶解操作を行ってください。
薬液が変色している場合について
A : 薬液の見た目がいつもと違う場合はご使用にならずに新しい製剤をご使用下さい。
使用開始後の製品で変色している場合は前回の投与時にカートリッジ内に血液が混入(逆血)した可能性がございます。注入後は注入ボタンを押したまま注射針を皮膚から抜くよう、今後はご注意ください。
A : 血液が逆流した製剤につきましては、品質を保証できかねますので、ご使用にならないでください。
A : 注射液が無色透明でなかったり、固形物が見られる場合は、再度カートリッジを上下にゆっくり10回程度振ってください。その後更に5分間静置してください。それでも注射液が無色透明でなかったり、固形物が見られる場合は、そのカートリッジは使用しないでください。
空打ちについて
A : 空打ち時の排出液量は異なることがありますが、針先から液が出てくることを確認すれば、その後に設定した注射量は正確に投与することができます。
気泡について
A : 空打ちでとれないような小さい気泡でしたら残っていても差し支えありません。また、どうしても取り除けずに残ってしまう大きめの気泡の場合、注射の際、針のついた方を下にした時に気泡が反対方向にいく、もしくは全く動かない(針に入らない)ようであれば、体内に入ることはありません。空打ちが正しく行われていれば基本的に注射量にも影響ありません。
もし、大きな気泡がある場合は、針先を上に向けた状態でカートリッジホルダー部分を軽く2~3回指ではじき空気を上部に集め、針先から注射液が流れ出るまでペンの投与量設定ダイアルを(6mgペンの場合は)0.05、(12mgペンの場合は)0.10に合わせて空気抜きの操作を繰り返してください。
残量が少なくなったときは?
A : 残量に関わらず投与量の設定ができますが、表示されている投与量が注射できていない場合、その不足投与量が表示窓に表示されます。例えば主治医からの指示が1.0mgであるが0.4mgしか残っていなかった場合、注射後に表示窓に「0.60」と表示され、それ以上注入ボタンが押せません。
注射されなかったお薬の量の対処については、処方の際に主治医から指示された方法に従ってください。
その他のペンの不具合について
A : 何らかの理由で内圧が高まっている可能性があります。
新しい注射針を正しく取り付け、空打ちを行って針先から薬液が出てくることを確認してください
A : カートリッジにひび割れなど生じていないことを確認するために、注射前に空打ちを行い針先から液が出ることと、針先以外の場所から液漏れが無いことを確認し、ご使用ください。
針先以外の場所から液漏れが確認された場合は、そのカートリッジは使用せず、主治医に相談してください。
A : 水没させてしまったペンは使用できませんので、主治医にご連絡いただき新しいペンを入手してください。
廃棄について
A : 主治医の指示に従って捨ててください。もしご家庭で一般廃棄物として捨てるよう指示があった場合には、お住まいの市町村の窓口にお問い合わせ下さい。
機内への持ち込みについて
A : 自己注射剤は通常、機内持込み手荷物として機内にお持込みいただけますが、航空会社により運用が異なる場合がありますので、事前に各航空会社に直接ご確認・ご相談ください。(機内においても適正な温度管理をお願いします。(「持ち運びについて」もご参照ください。) お預かり手荷物や貨物として預けた場合、凍結するなど温度管理がなされない場合がありますのでご注意下さい。)
航空会社へご相談いただいた後、弊社で用意が可能な書類などについては弊社コールセンターまでお問い合せください。
注入器の登録システム(ご愛用登録)について
A : ご登録いただいた場合、保証期間満了のお知らせを郵送またはEメール* でご連絡させていただきます。
また、品質及び使用に関する重要なお知らせを送付する場合がございます。
より安全にヒューマトローペンをご使用いただくためにご登録をお願いいたします。
* 2024年以降、「保証登録カード」を廃止し、Eメールのご案内を封入した製品を発売しております。詳細は製品内の資料をご確認ください。
A : ヒューマトローペンの個包箱の中に封入されている「保証登録カード*」もしくは、ウェブ(パソコン・スマートフォン)での登録を基本としていますが、可能です。リリーアンサーズまでご連絡ください。
リリーアンサーズ:0120–245–970または 078–242–3499 (8時45分 – 22時 日曜は除く)
* 2024年以降、「保証登録カード」を廃止し、Eメールのご案内を封入した製品を発売しております。詳細は製品内の資料をご確認ください。
A : 保証期間満了のお知らせのために最低限必要な項目(必須項目)以外は、空欄でご登録いただいても結構です。
A : 登録は、患者さまの任意です。
A : 弊社での登録が済みましたら、登録完了のお知らせを患者さまへ郵送またはEメール* でご連絡させていただきます。その後、保証期間満了が近づきましたら、保証期間満了の2ヶ月前までにお知らせを郵送またはEメール* にてご連絡いたします。
* 2024年以降、「保証登録カード」を廃止し、Eメールのご案内を封入した製品を発売しております。詳細は製品内の資料をご確認ください。
A : 引越し後の住所に保証期間満了のお知らせをお送りするために、新住所を弊社リリーアンサーズまでご連絡ください。
リリーアンサーズ:0120–245–970または 078–242–3499 (8時45分 – 22時 日曜は除く)