研究開発・メディカルアフェアーズで働く社員のある一日のスケジュールを紹介します。

社員の一日_Photo_Sonoko Sakurai

一日のスケジュールを教えてください。入社直後と比べた際の働き方の違いは?

入社後はオンコロジー領域で、製品の適正使用の促進と、製品価値を最大化するための活動の企画・運営をしていました。入社4年目に、承認申請のプロセスに関わりたい、他領域も含めて幅広い経験をしたいと考え、サイエンスコミュニケーションズへ異動し、承認申請資料の作成に携わっています。

一日のスケジュール
現在は9時から16時までの時短勤務で働いています。複数のプロジェクトを担当し、薬事、臨床開発、統計科学など様々な部署の人と関わりながら、各部署の専門性を引き出して承認申請資料を作成しています。会議と個人作業時間の比率は1:3くらいで、会議のない時間に文書作成や資料のレビュー、会議の準備などの個人作業を進めます。個人作業中にわからないことがあれば、同じ部署だけでなく、他部署の方や上司にも気軽にチャットや電話をしてすぐに解決することができます。ベースに人の尊重というリリーバリューがあるので、オープンマインドかつ協力的で、誠実な姿勢をもって人に接している方が多く、リモートワークでも支障なく働ける理由のひとつです。

入社直後と比べた際の働き方の違い
入社当時は新社会人で、業界や会社のこと、疾患知識や担当業務の進め方など何もかもが新しく、溢れる情報を取りこぼさないように、目の前のことにがむしゃらに取り組んでいました。医療関係者と直接会う機会もあったので、患者さんをより近くに感じられる環境で、製薬会社としての責任を感じながら必死に経験を積み、あっという間の3年でした。自分の未熟さ故に大変なこともありましたが、知識経験の豊富な先輩方と、ひとつひとつ課題に向き合いながら解決策を探る、とても刺激的で学びの多い時間でした。
部署異動後に子どもに恵まれ、産休育休を取得し復職しました。今はよりライフワークバランスを重視して、情報を取捨選択したり、優先順位をつけたり、限られた時間の中で効率よくメリハリをつけて働くことを意識しています。子育てをされている方も多いので、突然の子どもの体調不良にも理解があり、みんなお互い様という温かい空気感の中で、支え合い、高め合いながら業務に取り組んでいます。
仕事内容やライフステージの変化に伴い、入社当時と働き方は変わりましたが、リリーでの働きやすさは変わっていません。多様性を尊重する組織文化と、どんな働き方を選択してもその意思を尊重しサポートしてくれる環境が整っているので、子どもとの時間を確保しつつ、仕事を通じて患者さんに貢献することができる自分の選択に自信を持って働くことができています。

時間
一日の動き
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9:00

一日の動き:

始業(メールチェック/タスク整理/個人作業)

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現在はほとんど在宅にて仕事をしています。
朝一でメールやタスクを確認し、業務の優先順位と時間配分を決めています。

10:00

一日の動き:

プロジェクト会議

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自分の担当しているプロジェクトに関して、メンバーと申請戦略の相談をしたり、進捗状況の確認をしたりします。

11:00

一日の動き:

個人作業

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規制当局相談資料のレビューをします。

12:00

一日の動き:

昼食

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昼食休憩。同期や同僚と出社日を合わせてランチに行くこともあります。

13:00

一日の動き:

個人作業

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承認申請資料を作成します。作業中に不明点があれば、同僚やチームメンバーに電話やチャットをして確認します。

15:00

一日の動き:

上司との1on1

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月に1度上司との1on1があり、業務の進捗報告やキャリアの相談をしています。

16:00

一日の動き:

終業

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夕食の準備をして、保育園へお迎えに行きます。