研究開発・メディカルアフェアーズで働く様々な社員をインタビューで紹介します。

社員インタビュー Photo Misato Kuwagaki

リリーに入社した理由、働くことの魅力や醍醐味、カルチャーについて教えてください

前職では別の製薬メーカーで主に臨床開発業務、モニタリングやデータマネジメント業務に携わっていました。データサイエンス部に興味を持ったのは、データの可視化(Visualize)やテクノロジー活用によりそのデータ活用シーンが広がる可能性を感じたのと、これからますます国際的に女性が活躍できる職種であるという話を聴き、その可能性にチャレンジしたいと考えたためです。数ある製薬企業の中でもリリーは、多くの女性が家庭と両立しながら活躍していること、海外本社との協働を通して活躍できる世界の広がりを期待し入社しました。

入社後は、業務のスピード感や仕事量、また求められるスキルは想像以上のものがありましたが、上司や同僚のサポートも手厚く、いつしか新しいことへの挑戦を楽しむようになりました。また、社内にはワーキングマザーだけでなく育児に熱心なパパも多く、子育て中である私にとっては、キャリア上のロールモデルとしての刺激だけでなく、仕事と生活のバランスを保つ具体的なアドバイスを貰える貴重な環境であり、コロナ禍以前より浸透していた在宅勤務制度や育児支援制度などの会社の支援制度の充実を含め、多様なライフイベントとのバランスを取りながら、本当に働きやすい環境であると実感しています。

この環境に支えられ、6年間ほど米国本社の組織に所属し、世界各国の同僚との言語、時差や文化の違いを超えて協働する機会を頂きました。この期間に得た多くの経験は、さらに多様な人と繋がり、新たな業務エリアに取り組むことで自分自身の視野が大きく広がり、同業他社との協働を通した製薬業界の発展に貢献したいという新たな目標にも繋がりました。現在はデータサイエンスを通してさらなる医薬品開発の発展への貢献を目指した産・官・学の協働にも積極的に取り組ませてもらっており、この環境に改めて感謝するとともに、それをリリーの医薬品開発にもさらに還元することを目指しています。

管理職という立場になり、リリーに根付く文化であると改めて実感するのは、一人ひとりに対する尊重と、上司、部下共に成長促進に対する熱意の大きさです。革新的な医薬品を一日でも早く届けるための駆動力となるのは、一人ひとりの社員であり、部署間を超えるチームワークであるという考え方はまさに風土となっています。チームで取り組んだ達成感はかけがえのない宝であり、リリーで働くことでその素晴らしを実感できると思います。