研究開発・メディカルアフェアーズで働く様々な社員をインタビューで紹介します。

社員インタビュー Photo Ryota Okada-1

リリーに入社した理由、働くことの魅力や醍醐味、カルチャーについて教えてください

Integrity(誠実さ)、Excellence(卓越性の追求)、そしてRespect for People(人の尊重)。これらはリリーの”Our Value”ですが、リリーの魅力はまさにこの3点に集約されていると感じています。同じ業界であっても会社によって価値基準や社風は様々です。自分にとって大切なもの。会社が考える大切なもの。その2つが大きく重なっていると感じたことが、リリーへの入社を決めた最大の理由でした。

日本は業界を問わず、非常に仕事のクオリティが高いことで有名です。医薬品の開発に際しても、遵守すべき法規制が多くあり、人々の権利や安全性には細心の注意が必要です。一方で、すべての物事に完璧を求めてオーバークオリティになると多くの時間と費用がかかるため、結果として医薬品開発が遅れ、救えたはずの患者さんや患者さんの周囲の方々を救えなくなります。必要なクオリティを担保しながら業務の効率化を図ることで、一人でも多くの人々に貢献できれば、こんなに嬉しいことはありません。

また、専門部署の担当者として、担当外プロジェクトにおいて他部署の社員をサポートすることもあります。部署を超えて、あるいは疾患領域を超えて社内の人々に貢献することは、めぐりめぐって世界中の人々に貢献することにつながります。私たちは立場上、直接患者さんとお話することはできませんが、同じ会社で働く方からの「ありがとう」にも、大きな価値があると思います。

リリーは、コンプライアンス、クオリティ、そしてQOLを大切にしている会社です。会社や組織のカルチャーは、社員が日頃から口にしている言葉に表れるという話を耳にしたことがありますが、社内では「痛み」、「優先順位」、「Well being」といった言葉をよく耳にします。患者さんや医療機関はどんなことに痛みを感じていて、私たちに何を求めているのか。より多くの人々に貢献するために、何を優先するべきか。継続的に人々に貢献し続けるために、どうやって自分たち社員の心身の健康を保つのか。社員一人一人が自らの強みを活かし、組織が中長期的な観点で全体最適を目指すことで、社員も含めた世界中の人々のより豊かな生活の実現を目指しています。