社員インタビュー
制度も充実。ライフイベントとキャリアを両立できるリリー。
「一番最初にリリーのMRに聞きたいんだよね」。"パートナー”として認めてもらえた時は本当にうれしかったです。
「患者さんのために何ができるか?」。就職活動をしていくなか、日本イーライリリー(以下、リリー)で働く方たちが共通して言っていた言葉がとても印象的でした。もともと再生医療の勉強をしていたこともあり、製薬会社に業界を絞って就職活動をしていました。リリーに入社を決めた理由は、製品力の強さや豊富なパイプラインという点もありましたが、最初に患者さん、次に顧客であるドクター、という常に患者さんを第一優先で考える点に魅力を感じたからです。
MRの仕事は「リリーの製品を売る」というよりも、「その患者さんにとってどの薬がいちばんベストなのか?」を提案することだと考えています。もし、その患者さんにとって他社の製薬がベストだと思う場合は、たとえ業績に繋がらなかったとしても、他製剤の使用をご検討いただくようお願いすることもあります。考えに偏りがあると信頼を得ることは難しいかもしれませんが、こういったニュートラルな治療提案ができれば自ずとドクターの信頼も深まっていきます。一人のドクターに対して、何社ものMRが担当としてついているなか、「一番最初にリリーのMRに聞きたいんだよね」と言ってもらえたときは、“パートナー”として認められたことを実感し、本当にうれしかったです。
さまざまな先輩社員の話を聞くことで、仕事と育児の両立に対する不安が解消されました。
第一子を出産後、1年半程の育休期間を経て復職を経験しましたが、リリーでは、結婚・出産などライフイベントがきっかけで会社を辞める女性が比較的少ないと思いますね。産休・育休に加え、5時間、7時間など勤務時間を選択して働ける制度など、復帰してもすぐにフル勤務に戻るわけではなく準備段階を用意してくれていたり、復帰をサポートする制度が十分に整っていると思います。
それに加えて、「ウィメンズネットワーク」という、女性の働き方を考えるミーティングも、復帰を後押ししてくれると思います。このミーティングは女性が中心となり、「時短について」「女性が抱える働きづらさについて」など、毎回自分たちでテーマを決めて意見を出し合います。私自身、初めての妊娠ということで、これから育児をしながら仕事をすることに対してなかなかイメージができず不安になることもありました。しかし、「ウィメンズネットワーク」で、実際に育児をしながら働いている女性MRの方の意見を、一人ではなく複数から聞くことができました。自分の今後のイメージがわきやすくなり、育児と仕事の両立に対する不安解消に繋がりましたね。外資系というと、個人の戦いというイメージが強くありましたがこのような取り組みを知っていくなかで、全体で助け合うイメージへと変わりました。
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「リリーならずっと続けられる」と、女性が自信を持てるようなモデルケースになっていきたいです。 |
リリーでは女性の先輩たちの多くが、「結婚・出産後も仕事を続けていきたい」とおっしゃっています。私ははじめ「先輩たちはなんで、結婚後も仕事を辞めずに続けているんだろう?」と考えていました。しかし仕事を続けていくなかで、「この仕事が好きだからなんだ」と気づきましたね。また、復帰後の制度も整っているため、「もしMRをするのであれば、リリーで活躍していきたい」と思う女性が多いのではと思います。私自身、続けられるところまでこの仕事を続けていきたいと考えています。リリーで働く限りそれは可能だと思っているので。
しかし現状、時間の制約があることは事実です。そういった次世代の女性たちがより働きやすい環境であったり、性別に関係なくみんながより働きやすくなる環境をつくっていきたいですね。また、MRを目指している女性へ、「ずっと続けられるよ」と自信を持ってもらえるようなモデルケースに、私自身もなっていきたいと思います。
リリーにはさまざまな働き方を認めてくれる風土があります。性差によって与えられるチャンスが異なることも全く感じません。また、何か心配に思った時には、自分一人で抱えるのではなく、心配を受け入れて助言をしてくれる環境が十分にあります。何も不安に思うことはなく、ぜひリリーに来てほしいなと思います!
Career Path
2012年 |
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医療系研究科修士課程修了 |
2015年 |
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東京支店 横浜へ異動し、MRとして勤務 |
2019年 |
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東京へ異動し、MRとして勤務 |