To The Innovator
07年 Cornell University
経営工学専攻LVMH 勤務
09年 L’Oreal 勤務
16年 University of Cambridge (MBA)
日本イーライリリー入社
「求める者に対して成長できる環境」
前職では化粧品メーカーにてファイナンスとして予算管理等に従事していました。やりがいもあり充実したキャリアでしたが、より世界を舞台に活躍したいと考えMBA留学を決意しました。MBA卒業後は、これから大きく変革が起こるであろうダイナミックな業界でチャレンジしたい、また社会や人に直接貢献したいという思いからヘルスケア・製薬業界を中心に就職活動をしました。複数ある会社からリリーに入社を決めた理由は大きく三つあります。一つは、多くの先輩方が米国本社をはじめ世界を舞台に実際に活躍されていたことです。外資系の会社で、ここまで多くの短期・長期での海外アサインメントの機会を与えてくれる会社は珍しいと感じました。二つ目は、人を尊重するというリリーの理念が、言葉だけでなく実際に多くの社員の方々との会話を通じてリアルに伝わってきたことです。三つ目は、社員とのフィット感です。入社前の会社訪問や社員インタビューの中で、すべての社員の方が自身の仕事への誇りと情熱を持たれており、こうした先輩や同僚と共に切磋琢磨し成長していきたいという思いが決め手となり、イーライリリーへの入社を決意しました。
2016年に入社後は、事業計画部にて予算策定、中長期計画立案に携わり、また製薬業界未経験ながらも流通戦略プロジェクト等様々なクロスファンクショナルなプロジェクトも経験してきました。2019年からはインディアナポリス本社に異動し、オンコロジー領域の研究開発ファイナンスを担当しました。研究開発費の予算管理に加え、数百億円にも及ぶ第三相試験投資意思決定のサポートや、投資の優先順位付けプロジェクトに携わる等、製薬ビジネスの根幹でもある研究開発戦略に直接携わることができ、毎日非常にやりがいを感じながら仕事に取り組むことができました。2022年にはCorporate Audit Servicesに異動し、会社の内部統制・リスクマネジメントといった今までに経験したことのない新しい分野にでチャレンジして自分の可能性の幅を広げることができました。2022年に帰任してからは、Financial Planning & AnalysisのSr Directorとして日々奮闘しています。
イーライリリーでのキャリアを振り返って改めて感じるのは、リリーは求める者に対しては成長できる環境を与えてくれる会社であり、また真摯に個人のキャリアに向き合ってくれる会社であると思います。入社後は上司やリーダーシップと頻繁に短期・長期のキャリア目標をオープンにディスカッションする機会があり、リリーでは自分のキャリアを会社と一緒に作り上げていくことができる環境だと感じます。これからも様々なチャレンジを楽しみながら、また社会に貢献すべく仕事に取り組み成長していきたいと思います。
Career Path
2016 |
:
Manager, Financial Planning & Analysis (Kobe, Japan) |
2019 |
:
Sr Manager, Financial Planning & Analysis - Japan consolidation (Kobe, Japan) |
2019 |
:
Consultant, Lilly Research Laboratories Finance - Oncology Business Unit (Indianapolis, USA) |
2022 |
:
Associate Director, Corporate Audit Services (Indianapolis, USA) |
2022 |
:
Sr Director Financial Planning and Analysis (Kobe, Japan) |