To The Innovator
00年 東京大学大学院工学系研究科
修士課程修了
アクセンチュア株式会社勤務
08年 Duke University (MBA)
日本イーライリリー入社
リリーは自分自身が成長する機会及び環境を、継続的に提供してくれる会社です。それは、MBAで得た経験、知識を土台として、社会貢献に直結する実際のビジネスの現場でさらに自分自身を高めていきたいと考えている方に最適な会社の一つだと思います。
その理由の一つとして、まず次々と「チャレンジング」なアサインメントに挑戦できる環境にあります。他社とのアライアンス製品のマーケティングを担当した際、契約成立や新製品発売等に関連して大小様々なプロジェクトを各社各部門の方々と協力しながら自ら先頭に立って進めていく局面を数多く経験することができました。また、営業部門の東京支店長の際には、リリーバリューの一つである「人の尊重」を意識し、営業課長と一丸となって「各々が思う存分力を発揮できる支店」を目標に、大きな組織をリードする貴重な経験をすることができました。そして、それら一つ一つの「チャレンジ」を乗り越えていくことにより、特に「リーダーシップ」という面で自らを開発育成することができたと実感しています。その後は香港・マカオのGeneral Managerとして、私以外の社員が全員現地の方々という環境の中、全部門を統括、牽引する貴重かつエキサイティングな経験を積み、「患者さんのために」という共通の目標の下、永続的に続くより強い組織を作るために社員と共に日々奮闘して、刺激的な毎日を送ることが出来ました。このような機会を継続的に提供してくれるリリーには心より感謝しています。
二点目の理由として、自分の成長に向けて新たな目標を設定することができる点があります。以前、インディアナポリス本社にて新製品のグローバルマーケティングメンバーの一員として、世界各国のメンバーと連携して発売準備に取り組みました。国内のマーケティングと比較してより戦略的な思考能力が求められるため学ぶことも多く、大変貴重な経験を積むことができました。その際、特に強く感じたのが日本の「人材面での交流」の重要性と必要性です。本社では米国のみならず欧州や南米出身の多くの方々が第一線で活躍しており、私もこのような方々と交流して強い刺激を受けました。一方、日本は売上ではリリー全体に貢献できているものの、人材面では、ポテンシャルがあるにも関わらず、多様性を持ったより強いリリーになる上で十分な貢献ができていないと感じています。同様の観点から自分自身も今はAssociate VPとしてOncology Business Unitでしっかりと貢献していく必要がありますが、それだけにとどまらず、このような機会で得られた自分の経験、知識、スキル等を伝え、日本イーライリリーの人材育成に貢献することも現在重要な目標の一つになっています。そして、グローバルを舞台に活躍できるタレントを海外により多く輩出し、全世界において「より多くの患者さんの人生を豊かにする」ために少しでも貢献できればと思っています。入社当時は余裕もなく、このようなことを考えることはありませんでしたが、自分の成長に応じた新たな目標を持つことができたのもリリーのおかげだと感謝していますし、リリーで働くことの楽しみであるとも思います。
私もグローバルでより大きく活躍できる人材として引き続き成長していきたいと思います。
Career Path
2008 |
:
Sr Professional, Tadalafil Brand Team (Kobe, Japan) |
2010 |
:
Medical Representative (Kyoto, Japan) |
2011 |
:
Brand Manager-Diabetes/GrowthHormone Business Unit-Diabetes Brand Team (Tokyo, Japan) |
2013 |
:
Associate Brand Manager - Dulaglutide (Indianapolis, USA) |
2015 |
:
Brand Director-Diabetes Brand Team (Tokyo, Japan) |
2018 |
:
Regional Sales Director-Diabetes (Tokyo, Japan) |
2019 |
:
General Manager (Hong Kong & Macau SAR, China) |
2021 |
:
Associate VP-Oncology Business Unit (Kobe, Japan) |