線画アニメーションで描く、
肥満症のストーリー
「肥満症」をご存じですか?
「肥満症」は「肥満」とは違い、 治療が必要な病気です。
放置すると他の重篤な病気を招きかねません。
しかし「太ったのは自己管理ができていなかっただけ」と 誤解されがち。
それが、正しい理解や治療の妨げになっている可能性があります。
わたしたちは、表に出にくい当事者や周囲の人の「こころの声」を、
線画アニメーションの繊細なタッチで描いた2本のフィルムを制作しました。
社会のみなさんが、 「肥満症」という病気を正しく理解するきっかけとなりますように。

ショートフィルム vol.1
「肥満症 - 私の未来を描き直そう」篇 (約1分40秒)




✔忙しい毎日の中、ストレスや不規則な生活が続くうちに気づけば体重が増加。健康診断で指摘され減量を試みるが、なかなかうまくいかずに自己嫌悪の気持ちと葛藤する
✔医師から「肥満症」という病気の存在や、自分の努力だけでは解決できないこともあると知らされ、前向きな自分を取り戻していく
✔肥満症のある女性の心の葛藤や苦しみ、そこから解放されていく様子を、細やかな心の機微を繊細な線画で表現
ショートフィルム vol.2
「肥満症 – ある家族のダイアリー」篇 (約2分30秒)




✔健康診断で肥満、高血圧、脂肪肝を指摘され、家族のために減量を試みる男性と、それを見守る家族の様子を、妻によるダイアリー形式で描く
✔体重の増減を繰り返し落ち込む男性は、医師から、肥満症の発症には生活習慣以外にも遺伝や環境など様々な要因が関係しているのだと知らされる
✔「自己責任だけの問題」とばかり思い込んでいた男性は、救われた気持ちになり、本来の明るい性格に戻っていく
監修医からのメッセージ


【監修医師】
益崎 裕章 先生
琉球大学大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科)教授
肥満症は、遺伝や体質、心身のストレス、社会全体の食環境や生活環境など、様々な要因がその発症・進展に関与する慢性疾患です。しかし、ややもすれば個人の生活習慣ばかりに過度な注目が集まり、「肥満症は不十分な自己管理の結果」として誤解されたり、軽く片付けられたりしがちです。このショートフィルムを通じて、肥満症を持つ人が抱える心の葛藤や、自己の努力のみでは肥満症を解決できない場合があることを知っていただき、皆さんが肥満症のことを正しく理解するきっかけのひとつにしてもらえれば、と願っています。 ショートフィルム制作の背景:
「その肥満、肥満症かも!」プロジェクト
この線画アニメーションによるショートフィルムは、「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトの一環として制作されました。
日本イーライリリーと田辺ファーマは、肥満症の理解促進のために、「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトを推進中です。
本プロジェクトでは、肥満症のある人やその周囲の人の肥満症に関する正しい理解を促し、肥満症に対する思い込みや偏見など、様々な先入観を無くしていくことで、誰もが生き生きと活躍できる健康的な社会の創造に貢献することを目指しています。
両社は今後も、さまざまな疾患啓発活動を通して、肥満症の正しい理解を促進していきます。


『“肥満症”ってなに? “肥満”となにが違うの?』
『“症”が付くから病気っぽいけど、ただ太っているだけでしょ?』
『運動や食事制限ができていないからなるんでしょ?自己責任だよね。』
世間の“肥満症”に対する認知は低く、
その名称を聞いても、先入観に満ちた答えしか返ってこないのではないでしょうか?
しかし “肥満症”は、治療の対象となる慢性疾患なのです。
肥満症を放置していると、新たな病気を引き起こしたり、
既に患っている病気をさらに悪化させる可能性もあります*。
また、肥満や肥満症になる理由には、ストレスや遺伝、などの複合的な要因が絡んでいます*。
ただの食べ過ぎや運動不足だけが原因ではないのです。
本プロジェクトでは、“その肥満、肥満症かも!”という気づきを促し、
肥満症のある人やその周囲の人々を、さまざまな先入観から解放したいと考えています。
肥満症に対する社会の正しい理解の輪を広げ、
誰もが生き生きと活躍する健康的な社会の創造を目指しています。
活動の目的
本活動は、肥満症のある人やその周囲の人々を含めた社会の、肥満症に対する正しい理解の輪を広げることで、肥満症のある人が生き生きと活躍できる健康的な社会の創造を目指す取り組みです。特定の医薬品の販売促進や処方推奨を目的とするものではありません。
肥満症治療について
肥満症治療の目的は、減量ではなく、減量により肥満に関連する健康障害を改善することです。肥満症治療は、肥満症と診断された方を対象としたもので、合併症の予防や改善を目的とする医療です。美容・痩身のためのダイエットなどを目的として行われるものではありません。肥満症治療薬等については、医師による診断のもと、電子添文の内容を遵守の上、適正な使用をいただくようご協力をお願いしています。肥満症の診断・治療方針については、必ず医師にご相談いただけますようお願い申し上げます。
肥満症とは?
「肥満」は脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態であり、日本においては体格指数(BMI)25以上と定義され、その人口は2,800万人*1と推定されています。一方で「肥満症」は、肥満があり、かつ肥満に関連する合併症が1つ以上ある、または内臓脂肪蓄積があり、医学的に減量による治療を必要とする病気として定義されています*。
肥満症に関するより詳しい情報は、肥満症当事者向けの疾患啓発WEBサイト「その肥満、肥満症かも」をご覧ください。

日本イーライリリー株式会社
田辺ファーマ株式会社


