社員インタビュー

子供に誇れる、より社会に貢献している実感が持てる仕事をしたい

西神工場 製造品質部門 サプライチェーン 野川 千花子

野川 千花子

西神工場 製造・品質部門 サプライチェーン

私は製造本部サプライチェーンで生産計画の立案を担当しています。患者さんへの安定供給を担保するため、常に適正な在庫を維持できるよう計画するのが役割です。そのなかで、中間品供給元である海外製造所の生産状況や国内の需要の動向、薬事上の変更に基づいて様々な調整を行います。海外製造所は日本だけでなく各市場への供給も担っているため、日本の依頼どおりに必ずしも生産されるわけではありません。国内の需要も、日々変化していきます。薬事上の変更には承認までの期間や様々な制限が伴う場合があります。もちろん数字やシステムを日常的に扱う仕事ですが、海外製造所やグローバルの組織、国内の各関係部署との様々なやりとりを通して、拡大する需要に対して安定供給を実現していく過程では、効果的なコミュニケーションを学ぶ機会が多々あります。製品の流れの上流や下流まで、多くの場面に携わることの出来る職務ですので、大変やりがいがあると感じています。

私は子供が1歳の時にリリーに入社しました。子供が生まれて、仕事に対する考え方が変わったことが転職を考えたきっかけです。フレキシブルな働き方や上司・同僚の理解がある(家庭の事情による調整をサポートしてもらえる)ところで働きたい、また、子供に誇れる、より社会に貢献している実感が持てる仕事をしたいと思ったためです。まったく異なる業界、職種からの転職でしたので、初めは自信がありませんでしたが、挑戦して本当に良かったです。

働き方の柔軟性の面では、入社後困ったことはありません。在宅勤務やフレックスタイムを使って、バランスがとれる体制が整っていると感じています。もちろん、自分自身の考え方をもっと柔軟にしたり優先順位をうまくつけたり、また、周りに理解してもらえる努力は必要で、私はまだまだ勉強中です。

働き方のカルチャーも、お互いの事情を尊重しあう文化があると感じています。様々な場面で「家族が優先」と周りから言ってもらえるのは有難いです。
子供には、「お母さんはお薬を作る仕事をしているよ」と伝えています。大きくなるにつれ、私の仕事への興味も沸いてきてどんなことをしているのか、どんな人と働いているのか時々質問してくれますが、誇りを持って答えられます。

チャレンジと達成感を日々感じながら、充実して働いています!