社員インタビュー

時短MR制度を利用してリリー勤務の夫とともに育児と仕事を両立

自己免疫事業本部 MR職 鈴木 麻里衣

鈴木 麻里衣

自己免疫事業本部 MR職

「MRはどの薬がその患者さんにとってベストなのか医師へ提案し、より多くの患者さんに薬を届けられる」
大学在学中にMRの先輩から聞いた言葉です。
当時、薬学部卒業後は薬剤師として就職しようと思っていた私は、この言葉をきっかけにMRという職業に興味を持ち、気づけばMRになって10年以上が経過していました。

リリーに入社したいと思ったのは、まさにこの言葉を体現できる魅力と環境があったからです。
開発力や製品力があるのはもちろんのこと、リリーバリューとして誠実さ・人の尊重・卓越性の追求を掲げ、その中でもPOA(Patient Oriented Approach)の精神を大切にしていることに魅力を感じました。
そして私が就職活動をしていた頃はまだ珍しかった領域制を早くから展開しており、より高い専門知識と情報提供スキルを発揮できる環境が整っていました。

入社後は中枢神経領域に配属となり、その後筋骨格領域、自己免疫領域とこれまで3つの領域を経験していますが、どの領域においてもPOA、つまり患者さんを中心に考えた情報提供は私のMR活動の軸になっています。
もちろんMRは営業職なので目先の数字に気持ちが揺れることはないとは言い切れませんが、常に患者さんを中心に置いた情報提供を心がけることでドクターから信頼を得ることに繋がり、結果としてその先に待っている多くの患者さんに薬を届けることが出来ていると感じています。
これまでの経験の中で特に印象的なことの一つとして「鈴木さんの提案で患者さんの人生が変わったよ、ありがとう」と言われた時は本当に嬉しく、やりがいを感じた瞬間でした。

私は現在、子育てをしながら時短MRとして働いています。
子供が生まれる前までは二つ返事でYESと答えていた仕事を、今は一旦家に持ち帰り家族に相談しなければならないということもありますが、同じくリリーに勤める夫と連携したり、時に遠方に住む家族の協力も得ながら育児と仕事を両立しています。
リリーには様々な状況下であってもキャリアを積むための機会やサポートが充実しており、多様性を重視した社風で自分の意見を自由に表現できる環境が整っているのは女性にとって働きやすい会社だと感じています。
このような環境に感謝しつつ、今後もドクターとその先に待つ患者さんのために努力を惜しまずベストを尽していきたいです。