社員インタビュー
自分自身の役割が明確となるにつれて、仕事の面白さを感じることができるようになりました
私は薬学部を卒業後、2024年に入社しました。薬局病院実務実習時の経験から、医薬品の生産や品質管理、品質保証の仕事に関心を持ち、製造・品質職を志望しました。
リリーに入社を決めた理由は二つあります。まず、会社の将来性を感じたからです。研究開発に注力しており質の高いパイプラインを保有していることや、設備投資を惜しまない姿勢から、リリーであればきっと多くのことに挑戦でき、自身を成長させることができるとともに、患者さんのよりよい治療に貢献できると考えました。さらに、患者さんやその周囲の方々および社員を大切にしていることを選考の中で感じ、自分もその一員として頑張りたいと思ったことも、入社の決め手となりました。すべての社員が能力を発揮できるよう多様性の推進(DE&I_ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)に取り組んでいることもあり、入社後にギャップを感じることはありませんでした。また、入社後に部署の先輩方や上司、他部署のリーダーの皆さんと話した際に、「積極的に自分の意見を伝えることが大切」「これから様々なことを経験する中で、疑問に思うこと、改善できると思うことがあれば遠慮なく教えてほしい」といったメッセージをもらい、自分らしさを大切にしている会社だと改めて感じました。
リリーに入社後は、製造本部に配属されました。製造本部の主な業務は、医薬品の目視・カメラによる選別を行う検査工程と、検査で合格した製品を包装する包装工程に分かれています。私は検査工程に関わる仕事の中で、定められた手順に沿って検査が行われていることの記録や製造関連文書の改訂を主な業務として担当しています。医薬品製造を通して、国内外の他部門と連携して業務を進めることができるのも製造本部の魅力です。現在は生産性の向上につながる新設備導入のプロジェクトにも参加しています。私の入社前から動いていた大きなプロジェクトで、入社1年目の私には当初はなかなか全体像がつかめませんでしたが、他部署を含めた他のメンバーに質問したり、課題解決に協働して取り組んだりして、次第に理解できる内容が増え、自分自身の役割が明確となるにつれて、仕事の面白さを感じることができるようになりました。
製造本部における日常業務を早期に習得し、製造・品質に関するエキスパートとなるとともに、新設備導入のようなプロジェクトに積極的に参画することで、今後の自分が益々成長できるよう取り組みたいと感じています。